右と、左と、中の道。

30代男の政治観です。

政治がよくならないワケ

「なんで、一向に政治がよくならないの!?」

「なんで、いつまでたっても生活が楽にならないの!?」



当たり前の話だ。

政治家の目的は、『政治家でいること』であって『民衆の生活を良くすること』ではない。

政治家は、『政治』という商品を扱うだけの個人事業主、つまりはただの職種である。


二世三世が、叩かれながらもずっと政治家でいれるのは、『政治家』という事業の経営方法をよく知っているから。


「日本を変えたいんだ!」
「よりよい社会にしたいんだ!」

こんな候補者は、他の産業で言えば『研究者』みたいなもので、『経営者』ではない。


『よりよい政治』を開発したいという研究心はあっても、『政治家であり続け権力を手にいれる』という分野のプロになれるかは別の話。


それは、経営の話で、二世三世はここが強い。


別に世の中を変える必要なんてない。

とにかく心があるように振る舞って、ニコニコと手を降り続け、当選さえすれば、年収数千万円の職を手に入れられる。

ただそれだけのこと。

野党議員も同じ。


ポジショントークしてるだけで、別に本当に世の中を良くしようなんて思っちゃいない。

野党であっても、議員であり続ければ年収数千万円。


民衆の味方みたいな顔して、とにかく与党の反対しとけばいい。


今回の衆院選で、普段いかにポジショントークしてるだけで、心がないかがわかった人も多いのでは?


だから期待なんかしないことです。


期待を裏切るのも、また政治家の仕事ですから。